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窃盗、強盗、骨董/(身辺雑記)

2014年 02月01日 13:20 (土)

 今週発売の週刊文春に掲載されていた、「大丸松坂屋がひた隠す9200万円゛刀剣詐欺"事件」という記事は、なかなか興味深いものであった。昔から、窃盗・強盗・骨董というけれども、刀剣の世界もまた伏魔殿のひとつである。

 ちなみに被害にあったのは、二尺五寸の清麿3800万円、長船長光の太刀3600万円、無銘の法城寺国光1800万円、しめて9200万円(!)だそうな。

 ちなみに私の愛刀である「監獄長光」こと、市原一龍子長光のお値段は・・・・・・、ま、野暮なことは聞きなさんな。

 これら三口を買った会社社長は、その刀剣店に刀を預けていたのだが、粉飾決算を隠し続けるために、売り場担当者が質に入れて運転資金にしていたところ、流しちまったとのことである。

 まあ事件も事件だが、この社長氏、被害にあった三口以外にも、この店で「3年前に300万円の『筑前信国』300万円を大丸カードで買っ」て以来、同じ店で七口を買っているとのこと。

 金持ってんなあ・・・。


 私は美術刀剣の世界のことは詳しくないのだけれど、素人目で見ても、恐ろしい世界だなあと思う。

 たとえば同じ刀でも、何度も鑑定を受けると、そのたびに銘が変わって、さらに売買価値も上がっていくとか、「出世魚かよ!」と思ってしまうのは、私だけではあるまい。

 また「無銘の極め」というのも、何時代の何伝・何派くらいまでならまだしも、具体的な作者名まで鑑定する者が決めてしまうというのは、いったいどうなんでしょうね・・・、と素人は思うわけです。


 ま、いずれにしても貧しい庶民には、縁のない話だけどな。桑原、桑原。


 (おしまい)
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