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手裏剣術者という「希少種」/(身辺雑記)

2013年 09月04日 05:11 (水)

 過日、都内の某大学で医療制度改革についてのインタビューをしていた。

 取材終了後、インタビュー相手の教授と原稿確認の日程を相談するために、私の手帳のスケジュール表を見せながら話してたところ、

「ところで、この『翠月庵』という予定は何なのですか?」

 と聞かれた。

「手裏剣術と抜刀術の稽古会で、指導をしているのです」

 と答えると、

「しゅ! 手裏剣!? 本当ですかああ!!」

 教授のリアクションは、取材中、最大級のものであった・・・。

1309_座突
▲当庵で稽古している抜刀術(古流の形)の座技。鞘を手裏剣に打ち、転身して逆手突き


 日常的に手裏剣を手に取り、的に向かって打っている我々と違い、日本の平均的な大人の反応としては、この教授のリアクションは、きわめて妥当なものなのであろう。

 経験上、「手裏剣術をやっています」と話すと、10人中10人が、こういった反応を示す。

 以前など、仕事のクライアントである某有名製薬会社の広報担当者に突然飲み会に呼び出され、「もしや新規の大型出版プロジェクトの発注か!」と勇んで出向いたところ、

「それでは皆さんに紹介します! 手裏剣の先生の市村さんで~す!!」

 と見世物状態になった。

 実はその広報担当者が飲み仲間に、「自分の知り合いに、手裏剣をやっている人がいる」と話したら大うけだったので、飲み会に誘ってみた・・・、というオチであった。

 ま、これも手裏剣術をはじめとした、日本の伝統的な武術・武道の啓発活動の一環と考えれば、納得できる・・・・・・気がする。


 ことほどさように現代の日本社会では、手裏剣術者というのはパンダなみの「希少種」なのである。

 そんな珍しいイキモノが見てみたい人は、どうぞお気軽に翠月庵へお越しください(爆)。

 (おしまい)

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