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今年最後の手裏剣術講習会と、合同稽古での剣術、居合・抜刀術三昧/(武術・武道)

2011年 12月13日 18:29 (火)

 去る12月10日(土)~11日(日)は、ご厚誼をいただいている戸山流居合抜刀術美濃羽会 中津川稽古会のT先生にお招きをいただき、手裏剣術講習会と合同稽古、そして同会の忘年会に参加させていただいた。

 手裏剣術講習会に関しては、すでに4回目くらいになるであろうか(正確に数えていないので、かなりあいまいだが・・・)。しかし短刀型手裏剣である翠月剣については、皆さん初めての打剣だ。

 簡単に短刀型手裏剣のあらましを説明した後は、なにはともあれ存分に打っていただく。

 最初は無滑走2点打法で打ってもらうが、滑走打法の方がよいという人には、滑走をかけて打ってもらう。

 1時間以上打剣をしてもらううちに、打つ人が滑走派と無滑走派が分かれてくるのが面白い。

 以前から打剣のセンスがよく自習もしているというAさんは、二間からの踏み込みで、滑走をかけて翠月剣を深ぶかと刺中させていたのは、見ているこちらも爽快であった。

 打ち方はひじをたたんだ自己流の滑走+スナップ打法だが、速度も威力も十分なので、無理に翠月庵流の無滑走点打法や滑走打法にする必要はなく、今のままの打剣で2間半~3間での的中が完成すれば、武術的に十分だと思う。

 これからも、精進してください。



 翠月剣の講習の後は、みなさんと鍋を囲みながらの忘年会。

 コアな武術談義に花が咲くのはもちろんだが、身幅厚い2尺6寸の豪壮な造りの真剣を拝見したり、2尺8寸の居合刀を抜き差ししたりと、さすがに抜刀術流儀の忘年会は一味違う(笑)。

 私も2尺8寸を抜かせてもらったが、これは良い稽古になるなあと実感。

 同時に、常寸の刀ででも、普段から正しい鞘引きと腰の割りができていれば、この長さでも意外に普通に抜けるのだなあとも感じた。

 結局、皆既月食も見逃してしまい、深夜まで武術談義で盛り上がる・・・。


 翌日。

 朝、斬りの稽古(試斬)をさせていただく予定だったが、一同すっかり熟睡してしまい、今回は中止。

 朝食後、体育館に移動して、中津川稽古会と翠月庵との合同稽古となる。

 といっても、当庵からの参加は私だけなので、中津川稽古会の皆さんの通常の稽古に私も混ぜていただく。

 素振り、打ち込み、型の利合に準じた掛り稽古、居合・抜刀術の型で対敵の拍子と先をつかむ稽古など、存分に剣術、居合・抜刀術の稽古を行う。

 ひさびさに指導者ではなく、いち稽古者として心おきなく木太刀を振るうことができ、実に爽快な気分!

 やっとうの稽古というのは、やはりこうでなければ。

 稽古後は、皆さんと一緒にうどんをいただき歓談。その後、苗木城を見学した後、中津川を後にした・・・。


 2日間、充実した時間をすごさせていただきまして、戸山流居合抜刀術美濃羽会 中津川稽古会のT先生と会員の皆さん、本当にありがとうございました。

 次回は桜の咲くころに、再びお会いできますこと、楽しみにしております。

 手裏剣術伝習所 翠月庵
 市村翠雨 拝
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