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古い写真/(身辺雑記)

2010年 08月10日 01:24 (火)

 ここ数日、引越しのため、荷物をまとめているのだが、意外なところから古い写真が出てきた・・・。


市村家は伊豆・田中の荘の古い家系の分家で、戦国時代には本家の嫡男・田中融成がその文武の才を北条家に認められ、板部岡家の養子となり、江雪斎として歴史に名を残している。

 その後本家は江戸初期に帰農したが、分家の市村家は豆州代官である江川家に奉公し、代官所の手付という役職を拝していたという。

 時は移って幕末、私の高祖父(曽祖父の父)にあたる市村鉄三郎(号・湛山)は、幼少の頃から武術に親しみ、当時、修善寺に滞在していた剣客・鈴木某について鉄人流を学び、長じては名代官としてその名を知られた韮山代官・江川英龍(号・坦庵)の側に仕えて、ともに江戸で神道無念流も修めたという。


 さてくだんの写真であるが、箱書きによれば、撮影者は日本初の職業写真家で、伊豆・下田在住であった下岡蓮杖とある。


oldphoto1.jpg
▲二刀を使う我が高祖父・市村湛山。相手は誰であろうか・・・?


8xvfm5o5-20100809232010.jpg
▲三間の間合を飛ぶように詰める


7dfyisdae-20100809231948.jpg
▲さすがにご先祖だけに、私(翠雨)に
 そっくりである・・・


 ・・・・・・。

 ま、もうみなさん分かりきっているかと思うが・・・。

 嘘八百デス。

 というか、たしかに板部岡江雪斎はうちの本家から出て、板部岡家の養子になり名を成したのだが、本家も分家もその後は共に帰農。裕福なお百姓として明治を迎えている。なにしろ私の祖父は、生まれてから死ぬまで、1回も働いた事がないらしい。釣りばっかしてたとか。うらやましい。

 おかげで私が中学生の時には、もう山も田畑もほとんどない、ただの貧しい元・地主であった・・・。たのむぜ、じいちゃん。


 さて、この写真、画像データを古く加工するという、「幕末古写真ジェネレーター」というやつでいじってみたものである。

幕末古写真ジェネレーター
http://labs.wanokoto.jp/olds

 ちなみに、今年の春にとった恐山の写真で比較してみると。

地蔵菩薩
▲加工前


地蔵2
▲加工後。画面真ん中あたりのキズが、リアルである


 とまあ、こんな具合に遊べます。

 これでさらに、うさんくさい流儀や会派の、伝系や師伝の捏造がしやすくなるのかもしれませんな・・・。

(おしまい)

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