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警視流居合を中心に/(武術・武道)

2020年 02月02日 23:48 (日)

 昨日土曜は、翠月庵の定例稽古。

 今回は初学者のみの出席だったため、前半は警視流の立居合をみっちりと指導。

 「前腰」、「無想返し」、「廻り掛け」、「右の敵」、「四方」と、5本の形を何度も繰り返す。

 初学者については多くの場合、無自覚のうちに正面斬りが剣道式の「面への押切り」になってしまう。

 具体的には、柄を握る左手と右手をテコ状に前後させて押切りにするようにして振ってしまうことが多いので、矯正しなければならない。

 こうした剣道式の面への押切りになってしまうのは、学校体育の影響だろうか?

 剣道経験者だけでなく未経験の人でも、同様の癖をみることが多いのは、いささか気になるところだ。

 そこで、肘を伸ばし物打ち部分に意識を置いて、刀を自然に上から下へ振り下ろして斬るよう、繰り返し指導する。

1907_警視流_前腰013
▲警視流立居合「前腰」



 稽古後半は柳剛流で、まずは素振りから。

 二足一刀の正面斬り、同袈裟斬り、一足一刀で廻刀による正面斬り、同袈裟斬りを、腹の底から掛け声をかけながら繰り返す。

 ここでも剣道式の押切りにならないよう、何度も注意をした。

 さらに、受け流しから入り身しての袈裟斬り。

 これは柳剛流剣術の形の挙動の一部を抽出したもので、繰り返し、繰り返し、動きが身体になじむまで何度も行う。

 その後は、基本の打ち込み稽古をやろうと思っていたのだが、まことに残念ながら時間切れ。

 結局、柳剛流は基本稽古だけで、時間が終わってしまった。

 3時間の稽古など、あっという間だ。

 来週は、「右剣」と「左剣」もしっかりとやりましょう!

 (了)
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