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打太刀として「観る」/(柳剛流)

2020年 01月28日 02:58 (火)

 夜、深々と降る窓の外の雪を眺めつつ、柳剛流の稽古。

 まずは、備之伝から備十五ヶ条フセギ秘伝で心身を錬る。

 その後、先日の翠月庵定例稽古で、打太刀を執っている際に感じた課題に取り組む。

 これまでの覚書や流儀の古い史料なども付き合わせつつ、木太刀を振るい、柳剛流剣術における初学の門であり極意でもある「右剣」と「左剣」の形を繰り返す。

 同じ「右剣」の形=業でも、仕太刀を遣うことだけでいっぱいいっぱいだった頃に比べ、柳剛流師範として門人を相手に打太刀を執るようになって、初めて「観えてくるもの」があるのだなあと、今、しみじみ思う。

1907_柳剛流_佐藤健七先師
▲仙台藩角田伝 柳剛流の佐藤健七先師による「左剣」(『剣道日本 続剣脈風土記 陸前柳剛流(1978年)』より)


「花紅葉冬のしら雪時しそと 思えば悔し色にめでりけり」
(柳剛流剣術目録巻 武道歌


 (了)
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