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翠月庵の稽古納め/(武術・武道)

2019年 12月28日 23:58 (土)

 本日は翠月庵の稽古納め。

 寒風吹きすさぶ中、一同で存分に木太刀を振るい、柔(やわら)を取る。

 途中、久しぶりに私の10年来の武友で、柳生心眼流(荒木堂)師範のKさんが、ご令息ともに来訪。

 ご所蔵の、柳生心眼流や新陰流の木太刀を拝見。

 しばし武道談義に花が咲く。

1912_柳生心眼流_木太刀
▲上から新陰流、柳生心眼流、柳剛流の木太刀。それぞれの長さ、重さ、形に、それぞれの流儀の剣風や思想が如実に表れている



 稽古はまず素振りで身体を温めたあと、柳剛流剣術から。

 基本であり極意にもつながる「右剣」、そして「左剣」の形を丁寧に稽古。

 次いで帯刀し、警視流立居合5本。

 そして柳剛流の居合5本を抜く。

 さらに、柳剛流突杖、そして長刀の形を存分に遣う。

 稽古後半は私とY氏とで、柳生心眼流の組形の「表」を交互に取る。

 今年最後の「マクリ」が心地よい。

 一方でS氏には刀法併用手裏剣術を、そして私、Y氏、S氏、I氏で、脇差を手裏剣に打つ飛刀術を稽古。

 稽古のしめは、再び柳剛流剣術。

 I氏には師範代のY氏が打太刀となって「右剣」と「左剣」を、S氏には私が打太刀となり「飛龍剣」、「青眼右足刀」、「青眼左足刀」、「無心剣」、「中合刀」、「相合刀」の6本、別名・極意柳剛刀を、じっくりと指導する。

 こうして、令和元年の翠月庵の定例稽古は終了。

 個人的には、柴真揚流柔術についても、表早業居捕と立合投捨計32本、剣術5本、素抜(小太刀居合)3本、棒の型7本を、すべて今日おさらいしたかったのだが、残念ながら3時間の定例稽古では時間が足りず。

 柴真揚流は、年明けの稽古始めで、みっちりと稽古しよう。



 さて、今年も1年間、一同ケガ無く快活に稽古をすることができた。

 来年も粛々と、仙台藩角田伝柳剛流兵法をはじめとした、伝統武道の稽古を続けていこうと思う。

 また来年は、師範代のY氏とN氏は柳剛流目録を、そしてS氏は切紙が受けられるよう、さらに精進をしてほしい。

 同様に、今年入門したA氏、I氏、F氏も柳剛流の剣を磨き、まずは2~3年後に切紙が取れるよう、稽古を続けてもらいたいと思う。

 なにはともあれ、みなさんお疲れ様でした。



「分けのほる鹿の道は多けれど 同じ高根の月を詠めん」
(柳剛流目録巻 武道歌)



 (了)
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