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「幹」としての柳剛流/(柳剛流)

2019年 12月08日 00:05 (日)

 生業多忙のため、土曜の定例稽古は休み。

 このため夜、原稿を書き終わってから拙宅にて、柳剛流の稽古。

 備之伝から、鏡に映った自分の姿を相手にしての、備十五ヶ条フセギ秘伝の鍛錬を行う。

 ひたすら鏡に映る自分の構えを防いでいると、いつしか我と敵との境界が茫洋としてくるようだ。

 その後、「右剣」から「相合剣」まで、仕太刀と打太刀、それぞれの要諦を丁寧に確認しつつ形を繰り返す。

 今週は月曜から、もっぱら柴真揚流柔術の稽古に専念してきたのだが、7日ぶりに振るう柳剛流の木太刀が何とも心地よい。

 私の武芸の本義は柳剛流なのだと、改めて実感する。

 柳剛流の剣を己の武道修行の大きな「幹」として、柴真揚流と柳生心眼流という2つの柔(やわら)を太く頑丈な枝として、これからも稽古を続けていこう。

 *  *  *  *  *

 稽古後、柳剛流の木太刀に油を引く。

 空気が乾燥するこれからの季節、木太刀の手入れを怠ると、あっという間にささくれてしまう。

 今、手元にある4口の柳剛流の長木刀に、ひとつずつ丁寧に油を引き、布で磨き上げた。

1912_柳剛流_木太刀

「敵と我二人と見るは愚かなれ 一体一気溜りなければ」
(柳剛流剣術免許巻 武道歌)


 (了)
 
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