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柔(やわら)の構え/(古流柔術)

2019年 10月30日 01:59 (水)

 今晩の稽古は、柴真揚流柔術。

 表早業居捕17本と、表早業立合投捨15本をおさらい。

 その上で本日は、柔(やわら)の構えについて思うところあり。

 稽古後、井口松之助 編の『早縄 活法 柔術練習図解 全 一名警視拳法』や吉田千春・磯又右衛門著『天神真楊流柔術極意教授図解』を参照し、構えについての先達の言を確認する。

 柔の「構え」とは、剣術の「構え」とは違った形而上下の意味を持つのだなあと実感。

 その昔、旧師より、

「柔術における『構え』とは、空手や拳法のような彼我相対した際の攻撃や防御のための『身構え』ではなく、業が決まった際の正しい姿勢のことをいう」

 と教わったことを思い出した。

 たとえば、柴真揚流やその親流儀のひとつである天神真楊流における下記の構えは、まさに業を決める際の姿勢なのだなあと、しみじみ実感した次第。

図真の位3
▲天神真楊流における「平ノ一文字」の構え。警視拳法では、「真ノ位ノ其三」としている。柴真揚流においても、この構えによる極めが用いられ、その用い方に重要な口伝がある


 (了)
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