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柳は緑、花は紅/(身辺雑記)

2019年 07月05日 02:12 (金)

 今晩は柳剛流の稽古。

 備十五ヶ条フセギ秘伝にじっくりと取り組む。

 柳剛流剣術において、切紙で学ぶ「右剣」と「左剣」が初学の門にして流儀の根幹であるのに対し、目録で学ぶ「当流極意柳剛刀」と称される6本の形は、剣術本来の立合はもとより、撃剣にもそのまま使える実践技法群である。

 鏡に向かって木太刀を振るいながら、フセギ秘伝からの勝口をさまざまに考えると、それは結局6本の柳剛刀に行きつき、それらをさらに収斂すると「右剣」と「左剣」になるのだと、しみじみ実感する。

1907_柳剛流_備え
▲柳剛流剣術において「構え」とは、実効性のある「業」そのものである



 稽古後、長刀袋の底が破れてしまったので、チクチクと繕う。

 これで約2,000円分の節約である。

 白霧島が2本買えるな。

 しかし、最近老眼がひどく、針に糸を通すのが厳しい。

 あと5ヶ月で、私も満50歳・・・・・・。

 歳は取りたくないものである。

saihou.jpg
▲長刀袋の底の合皮を縫い合わせていると、気分は『First Blood』!



 たまには気分を変えて、抹茶ではなく凍頂烏龍茶を淹れる。

 半夏生も過ぎ、来週からは下半期の仕事が本格的に動き始める。

 上半期から持ち越しの実用書の校正と執筆が2冊分、大学入試関連の冊子の記事、定期物の温泉旅館のガイドブックの原稿などなど。

 売文稼業はいっこうに儲からないが、やるべき仕事は山積みだ(苦笑)。

 ま、金融庁や厚労省が言うに、なにしろ老後に向けて3,000万貯めなきゃならんからね・・・。

tya.jpg
▲到来物の凍頂烏龍茶を、お気に入りの緑泥の茶壺で飲む



 「敵と見る心そ我遠立てにけり
            柳は緑り花はくれない」(柳剛流 武道歌)



 (了)
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