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演武を振り返って/(古流柔術)

2019年 05月25日 23:50 (土)

 本日は午後から、翠月庵での定例稽古。

 稽古場の気温は33度であった。

 つうか、まだ5月だぜ・・・。

  *  *  *  *  *

 今年上半期の対外行事は先週の松代での演武でひと通り終了し、下半期についても演武はあと1回、秋の松代での演武会があるだけである。

 このため気分的には、今年の演武はおおむね終わったかなという感じだ。

 毎回そうなのだが、演武当日まで2~3か月くらい前から心身を調整して臨むので、演武が終わると以後数日間は、バーン・アウトとなってしまう。

 また今回の松代での演武は、個人的には無雙直伝流和(復元)と柳生心眼流兵術がメインという心もち、つまり柔術(やわら)の演武に主眼を置いたものとして取り組んだ。

 このため、手裏剣術や柳剛流を中心としたこれまでの演武に比べると、いささか当日までの調整に苦労した。

 それでも、門人のY氏に無理を言って稽古相手になってもらい、心眼流の素振の組型については、事前に徹底的かつ集中的に稽古したので、私程度のレベルの者としては、それほど恥ずかしくない演武ができたかと思う。

 もちろん己の業前に関して、多くの反省点を感じたことは言うまでもない。

 特に、「気を留める」という点については、いささか大きな課題である。

 どうも私の場合、生来の攻撃的な気質もあってか、「気」が出る方にばかり傾きがちで、留めることに難があるのかなと自省している。

 ま、それもまた、修行ということか・・・。

190525_松代_無双流和
▲北信濃伝無雙直伝流和(やわら) 「無想」


  *  *  *  *  *

 来週の定例稽古からは、門人諸子からの要望が多いことから、柴真揚流柔術の稽古にも力を入れていくつもりだ。

 私自身、柴真揚流はみっちりと、そしてたっぷりと稽古がしたいので、望むところである!

 もちろん柳剛流も、さらに業前を磨いていく所存だ。

 演武で感じた課題を糧に、倦まず弛まず稽古を続けていこう。


「倅の時より柔術(やわら)当身(あてみ)を稽古して、スハといはゞ腕は細くとも、お侍の五人や七人は慮外ながら、ぎやつと言はせてのめらせやう」(近松門左衛門作『大経師昔暦』より)



 (了)
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