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跳斬之術を錬る/(柳剛流)

2019年 02月08日 23:50 (金)

 明日は武州も雪だとか・・・。

 夜10時、今晩の稽古は屋外で存分に柳剛流の長木刀を振るおうと思い、外にでると気温はマイナス0.4度。

 とりあえず、長刀(なぎなた)の素振りで体を温める。

 昨年、師より譲っていただいた7尺超の時代のものの男長刀で、真向正面、袈裟、脚と打ち分けつつ、歩みながらの素振りを繰り返しているうちに、薄っすらと汗ばんでくる。

 次いで、長刀の形をおさらい。

 そして剣術。

 重い長刀を存分に振った後なので、4尺4寸2分の柳剛流の長木刀も、心持ち軽い。

 まずは跳び斬りでの素振り。

 足で蹴るのではなく、「太刀の道」に従い、蹴らずに跳び違いながら、木刀を振るう。

 実は先月下旬に風邪をひいて以来、いまひとつ体調がすぐれず、翠月庵の定例稽古や水月塾本部での稽古以外の、日々の自分の稽古は全体的に軽く控えめにしていた。

 同時に、昨年秋から続けてきた有酸素運動と筋トレも、半月ほど休んでいる。

 そのためなのか、どうも跳び斬りの後の体勢に、若干ぐらつきがあるように感じる。

 そこで今晩は、「右剣」と「左剣」の形をいつも以上に丹念に、何度も繰り返す。

 この2つの形は、柳剛流の基礎であり、極意であり、鍛錬形でもある。

 柳剛流兵法の全てのエッセンスが、「右剣」と「左剣」という2つの剣術形に凝縮されているといっても過言ではない。

 小半刻ほど、この2つを繰り返し、ようやく跳び違いの際の下半身のぶれを修正することができた。

1706_柳剛流「右剣」
▲柳剛流剣術 「右剣」



 その後は、”極意柳剛刀”とも称される、「飛龍剣」、「青眼右足頭」、「青眼左足頭」、「無心剣」、「中合剣」、「相合剣」の形をおさらい。

 半刻ほどで今晩の稽古を終えると、気温はマイナス0.6度であった。

 やはり明日は、雪かな・・・・・・。


 寒き冬に雷遠聞へき心地こそ
             敵に逢ての勝を取べし(柳剛流武道歌)




 (了)
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