FC2ブログ

02月 « 2020年03月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 04月

大寒波/(身辺雑記)

2019年 01月27日 11:22 (日)

 昨日の翠月庵の稽古は、強風と寒波で、過去に感じたことのないほどの寒さであった。

 普通なら、しばらく体を動かしていれば温まってくるのだけれど、どれほど激しく動いてもいっこうに体が温まらない・・・。

 そこで、家主さんがつけてくれた薪ストーブに当たって体を温めつつの稽古となった。

 おまけに風速5.5mとかなり強い風のために、手裏剣の的を立ててもすぐに倒れてしまい、また柔術稽古用の茣蓙もあっという間に吹き飛ばされてしまう・・・。

 しかし、こういう場合でも柳生心眼流なら、単独稽古でも相対稽古でも素振が基本で、受け身も宙がえりで「返し」をとるので茣蓙を敷く必要もなく、たいへんに稽古がしやすい。

 また、神道無念流の立居合も、名前の通り立合だけで座業がないので、野外で稽古がしやすいものだ。

 そこで前半は柳生心眼流をたっぷりと稽古、後半は神道無念流立居合の復習とした。

 結局、心眼流と無念流の稽古に時間を割いたので、今回は柳剛流の稽古にまでは至れなかった。

 次回はみっちりと稽古をしよう。

 柳剛流と手裏剣術あっての、翠月庵である。



 このように、当庵の稽古場はたいへんに野趣あふれる野天稽古場なのであるが(苦笑)、これはこれで、伝統武道の稽古場としては、標準的な姿であると自負している。

 実際、たとえば江戸時代後期から明治・大正にかけて、日光御成街道周辺に教線を張った柳剛流師範家のひとつ、深井家の稽古場を拝見したことがあるが、屋内の稽古場は数坪程度とごく狭く、多くの門人は邸内にある中庭で稽古をしていたという。

 そういう意味で、当庵の野天稽古場は、由緒正しい昔ながらの稽古環境であると言えるだろう。

 それにしても、昨日は寒かった・・・。

1805_神道無念流立居合
▲八戸藩伝神道無念流立居合十二剣

 
 (おしまい)
関連記事
スポンサーサイト