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大寒病臥/(身辺雑記)

2019年 01月21日 11:27 (月)

 金曜から熱発し、今朝まで三日三晩、風邪で寝込んでいた。

 おかげで土曜の翠月庵の定例稽古は休み、日曜の水月塾本部稽古も病欠。

 病んだ野良犬が物陰で丸まって臥せているように、ベッドにもぐりこんでひたすらじっと安静にしていた。



 若いころは、風邪などポカリを飲んで布団をかぶって寝ていればすぐ治ると思っていたし、実際にそうであった。

 しかし、今年で五十路を迎えようという歳ともなると、

 「ああ、たしかに風邪でも人は、死んだりするんだろうなあ・・・」

 と、しみじみ実感する。

 イーストウッド晩年の名作で、私が最も愛する映画作品のひとつである『許されざる者』で、主人公のウイリアム・マニーがひどい風邪で悪夢にうなされながら病臥するシーンがあるけれど、まさにそんな感じだ。

 今回は、熱は最高で39度ほどであり、足掛け3日でほぼ寛解していることからインフルエンザではなく、普通の風邪であったと思うけれど、それでもやはり相当堪えた。

 リンパ節炎で、全身の痛みがとにかく酷いのである。

 耳の後ろ、右の前腕、膝、腿、そして腰、さらに尾籠な話で恐縮だが、左の睾丸、これが「う、うう・・・」と、ちょっとうめくほどに痛い。

 一方で、咳はほとんど出なかった。

 今年の風邪の特徴なのかしらん?

 とにかく全身が痛いので、なかなか眠ることができず、さりとて高熱でふらふらするので起きていることもままならない。

 しょうがないので、ベッドにもぐりこみながら、もうろうとした中で柳剛流の伝書やら辻淳先生や南部修哉さんの柳剛流に関する著作などを読みつつ、その途中で意識を失い、そしてまた痛みで目覚めるということを繰り返す。

 おかげで夢に、岡田惣右衛門と岡田(一條)左馬輔が出てきて、二人して私に柳剛流を教えてくれた。

「おぬしはなかなかよく精進しておるようだが、『青眼右足頭(刀)』と『青眼左足頭(刀)』は、もうちょっと腰を据えた方が良いぞよ」(岡田惣右衛門談)

「惣右衛門先生のとこばかりでなく、石巻にあるわしの墓にもお線香をあげに来てネ」(岡田(一條)左馬輔談)

 とのこと・・・。

 まさに、リアル夢想剣(笑)。

 ちょうど先週、石巻で郷土史を調べている方から問い合わせをいただき、岡田左馬輔の石巻での事績について情報交換をしたこともあり、温かくなったら左馬輔夫妻のお墓にお線香をあげに、石巻にいってみようかね。

 そうこうしているうちに、日曜の夜からようやく熱が下がり始め、今朝、体温は平熱となった次第。

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 さて、今日締め切りの旅行雑誌の原稿、間に合うかなあ・・・・・・。

 いや、間に合わせねばならぬ。


 (おしまい)
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