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冬の課題図書/(武術・武道)

2019年 01月02日 22:35 (水)

 世の中はいまだお屠蘇気分真っ盛りなのだろうが、私は今日から仕事はじめであった。

 朝から日暮れまで机にかじりついて、外国人技能実習制度に関する4500文字のルポルタージュの記事を執筆した。

 今年は、じゃんじゃん金を稼ぐぜ!



 仕事が終わり、軽く晩酌。

 その後、いつもなら筋トレ&稽古なのだが、まだ三が日も明けていないので、今日はさぼって越路太夫が切を務める『加賀見山旧錦絵』の長局の段をBGMにしながら、ゆっくりと読書。

 『天神真楊流柔術極意教授図解』を紐解く。

190102_212937.jpg



 世に柔術流派は数多くあれども、これほど早い時代に、流儀の本体となる技法群を詳細に解説した書物を、公刊した流儀はないのではなかろうか。

 かつて、天神真楊流の久保田敏弘先生から、同流の手解、そして初段の居捕と立合をご指導いただいたのだけれど、当時まだ私は高校生だったこともあり、残念なことに継続的に伊豆・修善寺の山奥から東京・文京区(だっかたな・・・)の体育館まで稽古に通うことができなかった。

 すでにあれから四半世紀以上が過ぎて、今となってはほとんど形を覚えていない・・・。

 ただし形稽古の後、柔道形式の乱取りで、ぎゅうぎゅう絞られたことは、よい思い出だ。

 おかげでグレイシーではやる前から、乱取りでの裸締め(チョークスリーパー)や袖車締め、送り襟締めなどを得意技にすることができた。

 ま、そんだけ乱取りで、ぎゅうぎゅうやられたということデス(苦笑)。

 たしか久保田先生のほか、Sさん(?)という高弟の方がいて、この方にもずいぶんと乱取りで稽古をつけていただいた記憶がある。

 真楊流の形では、「連拍子」という形でよく吹っ飛ばされたことと、隅返しでキレイに投げられたことは、特に強く印象に残っている。

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 あれから34年・・・・・・。

 巡りめぐって今、私は水月塾で、同じ楊心流系の古流柔術である柴真揚流を学んでいる。

 また、水月塾の必修である甲陽水月流柔術も、楊心流柔術の事理を採用しているという。

 これもまた不思議な縁だなあと、しみじみ思う正月二日の夜であった。

 (了)
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