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足るを知る男/(身辺雑記)

2018年 10月18日 10:55 (木)

 ここしばらく、結構きつい鍛錬をしている。

 今週末、松代で演武があり、普段から演武の前はそれなりに節制して稽古も普段より入念にするのだけれど、今回はそれ以外の個人的な理由もあって、8日前から稽古に加えて、かなり厳しい食事制限とフィジカル面でのハードなトレーニングをしているのである。

 「個人的な理由」などと書くと、なにやら意味深に聞こえるが、ようするに最近、太りすぎているのだ(爆)。

 とはいえ、すでに老子云うところの「足ることを知る」に十分な歳を重ねた五十路を目の前にして、いまさら自分のメタボ体型が気になるというわけではない。

 たとえば、市川実日子や栗山千明から面と向かって、「このデブ! チビ! クソジジイ!」と罵倒されても、「あははは・・・、返す言葉もございません」と、苦笑いで済ませる程度には、49年の人生を経て、すでに枯れた諦念を会得している。

 そんなことより、ひとり暮らしの侘しいオッサンには、夕暮れ時に楽しむ旨い酒と旬の肴の方がはるかに大切なのだ。



 それにしても、思い起こせば前世紀、ハタチの頃は2段蹴りどころか3段蹴りができた。

 ところが平成もあと1年で終わろうという約30年後の今、空手の稽古で「観空大」の形を打ち最後の2段蹴りをやろうとすると、まことに不本意ながら、1段半蹴りにしかならない・・・。

 あるいは、「燕飛」の形で転身しながら跳躍しても、それはどうみても「燕」の飛翔ではなく、自分で言うのもなんだが「子熊」の転倒だ・・・。

 ま、30年前に比べて体重が20キロも増えれば、そりゃあ飛び蹴りも跳躍もできなくなるというものである。

 しかしダイエットなどというのは、科学的に考えれば、食事制限と有酸素運動と筋トレをやれば良いだけのことなので、なんのことはない、いたって簡単なことだ。

 簡単なこと。

 簡単な・・・。

 ・・・。

 ダイエット道は、厳しい。

 そして、アルコホルの誘惑は耽美だ。

 おかげで、一応自分基準として「最大でも体重は●●キログラム以内で維持しよう!」という目標数値があるのだけれど、今月に入ってその数値を2キログラム以上も肥えて・・・ではなく超えてしまったのである。



 とまあ、そんなわけで、先週の水曜から、1日の摂取カロリーは1,800kcal以内(基礎代謝+300kcal)で、糖質は可能な限りカットし、普段の稽古に加えて有酸素運動と筋トレを行っている。

 このため仕事を終えてからの深夜、エアロバイクで汗だくになり、ツイスト・クランチやベント・ニー・シットアップの苦しさに思わず呻き声を挙げつつ、

 「オレはなんで、夜中に一人でこんなことやってんだろう・・・。ああ、米食いてえ!」

 と自問自答しつつ、その後から稽古着に着がえて武芸の鍛練に励んでいるわけだ。

 しかし、厳しいトレーニングと食事制限の結果はあまり思わしくなく、今朝の時点でなんとか自分基準の「最大でも体重は●●キログラム以内で維持しよう」という数値はクリアしたのだが、総体としては食事制限開始から9日間で2.6㎏しか体重が減っていない。

 代謝が悪くなったのも、加齢のせいであろうか。

 おまけに糖質を制限しているせいか、昼間、仕事をしていると眠くて眠くてしようがない。



 演武当日の土曜までに、あと1キロ以上は体重を落としたいんだけれど、厳しいかなあ。

 体が重いと、柳剛流で「スパッ」と跳べないんだよねえ・・・。


1810_剣の9
▲減らない体重に苦悩する剣客の図


 禁煙なんて簡単さ。私はもう何千回もやめてきたよ。(マーク・トウェイン)




 (おしまい)
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