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拍子が肝心/(身辺雑記)

2018年 10月06日 12:01 (土)

 昨日は連載している医療・介護系業界誌の仕事で、芝公園でインタビュー取材。

 約1時間、全国老人保健施設協会のH会長に話を聞く。

 先月号は日本医師会のY会長の単独インタビューで、2号続けて日本の社会保障政策に影響力のある医療・介護業界のキーパーソンへの取材が続いたが、いずれも恙無く済みほっとする。

 インタビュー取材の仕事をはじめてから、もう20年以上たっているが、毎回が真剣勝負だ。

 特に、医療や介護関連の取材は、社会的な影響が大きく、あるいは臨床に関するものでは人の命も関わってくるので気が抜けない。

 ま、こだわりのラーメン屋のおやじとか、気鋭のITベンチャーの社長へのインタビューとかも、また違った意味で気を使うのだが。

  *  *  *  *  *  *

 取材後、神保町が帰り道だったので、古書街に立ち寄る。

 お約束の高山本店でざっと店内を見回すが、これといったものはなく、『秘伝』のバックナンバーで柳生心眼流と神道一心流の特集記事が載っている号を購入。
 
 さらに、これもまたお約束である、高山本店の隣にある原書房(神田を代表する占い専門古書店)で、ワゴンセールで売られていた田中洗顕『現代の易』(紀元書房)を500円(!)で購入。

 昭和の易聖・加藤大岳師が起こした紀元書房も、昨年廃業。

 紙の出版物はまったく売れず、易学という東洋古典の英知に関心を寄せる人も、めっきり少なくなってきたということか。

 大岳師直筆サイン入りの『真勢易秘訣』が1,500円で投げ売りされていたのだが、購入は見送る。

 が、やっぱり買っておけばよかったかなと、帰路の電車内で激しく後悔・・・。

 ま、書物との縁も、人との縁と同様に、タイミング(拍子)が肝心だ。

  *  *  *  *  *  *

 帰宅早々、本日のインタビューのテープ起こしに着手。

 雑誌の締め切りの関係で、日曜までに6,000文字のインタビュー原稿を仕上げなければならないので、土曜の翠月庵の定例稽古は休み。

 しかし、思うようにテープ起こしが進まず、結局、丑三つ時に業務終了。

 そのあと稽古着に着がえたのだが、何となく今晩は武具を手にとる気分ではないので、柳生心眼流の素振二十八ヶ条を打ち、さらに単独基本や応用実践を復習。

 小半刻ほど稽古をし、入浴後、就寝。

 さて、日曜までに、この原稿仕上がるかねえ・・・。

DSC_9212.jpg


 (おしまい)
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