FC2ブログ

03月 « 2019年04月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 05月

六無斎の憂鬱/(身辺雑記)

2018年 09月17日 02:57 (月)

 世間様は今日まで三連休とのことだが、無一物のモノ書きは、昨日も今日も家から一歩も出ることなく、一文字数円の売文稼業に励む。

 人生は過酷だ。生きていくためには金がいる。

 とはいえ、日がな一日、机にかじりついていると、全身がすっかり固まってしまうようだ。

 おまけに最近は老眼に加えてドライアイがひどく、夕方を過ぎると目の疲れが甚だしい。

 歳は取りたくないものである・・・。



 玄米に一菜一汁と酒二合半の遅い夕食を済ませ、久しぶりに名画『マウス・オブ・マッドネス』を見ながら一刻半ほど休憩。

 そして稽古着に着がえ、柳剛流居合の形を打つ。

 「親も無し 妻無し子無し版木無し 金も無けれど死にたくも無し」

 という六無斎たる私にとっては、愛刀監獄長光を腰に帯び、無心で飛び違いながら柳剛流の剣を振るう、このささやかなひと時は、毎日の静かな暮らしの中での大切な時間だ。

 それにしても今晩は、跳び違いのキレが悪い。

 半刻ほど抜き差しを繰り返し、ようやくキレの悪さが改善できた。

 太刀の道に従い、飛ばずに跳ぶ。

 これがいつでも、初太刀から自然にできなければならぬ。

 

 そして稽古の後、つらつらとこんな駄文を書いていたら、時刻はもう丑三つ刻。

 物の怪たちが蠢く時間である・・・。

 それではひと風呂浴びて、休むとしよう。

 夜が明けたら月曜中に、2,000文字の旅モノの原稿を書き上げねばならぬ。

 南無八幡大菩薩。


180917_014739.jpg
▲柳剛流居合の鍛練に欠かせないのが新聞紙。この上で跳び違いながら抜刀と斬撃を繰り返し、新聞紙が破れないようになれば半人前というところか

 (了)
関連記事
スポンサーサイト