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雨の翠月庵/(武術・武道)

2018年 06月23日 22:10 (土)

 この季節、野天道場たる翠月庵は、どうしても雨天休となることが少なくない。

 それだけに、なんとか天気が持ちそうなら、できるだけ稽古は実施する。

 本日も、天気予報は雨であったが、実際には今にも降り出しそうな曇天ながら、雨はまだ降っていなかったので稽古を行った。



 まずは久々に、屋外稽古場ならではの十分な間合で手裏剣術の稽古。

 自宅では2間でしか稽古ができないが、ここでは最大7間までの距離で、存分に手裏剣が打てる。

 個人的には、直打・順体で4間前後の間合いが、手裏剣を打っていて一番気持ちが良い。

 今日は順体だけでなく、逆体での打剣も織り交ぜて打ち込んでいたところ、4間半から逆体で、板金を打つ心(フルパワー)で打った剣が、久々にウレタンマット3枚+コンパネの的を貫通した。

 順体でも逆体でも、このレベルでの威力ののった打剣を常に心掛けたいものだが、自分自身、なかなかできないものだ。

 これでも一応、10年以上も「手裏剣屋」を表看板にしているわけで、この夏はもうちょっと手裏剣術の稽古にも力をいれなければと反省した次第・・・・・・。

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▲間合4間半、逆体、板金を打つ心で、ウレタンマット3枚+コンパネの的を、25年式翠月剣(短刀型手裏剣)で打ち抜く。もっとも、以前からの稽古でかなりウレタンマットやコンパネが脆くなっていたから貫通できたものだ



 手裏剣に続いては、八戸藩伝神道無念流立居合十二剣。

 次いで水月塾制定日本柔術(甲陽水月流)の稽古は、中伝逆取を1本目から5本目まで。

 指導しながら受けを取るので、なんどもなんども弟子に投げ倒され、極められ、締められる。

 しかも、教わる弟子の側は習うのに一生懸命で手加減をしてくれないので、肘とか喉とか本気で極められすぎて、実に痛い(苦笑)。

 いやまったく、柔(やわら)を教えるというのはたいへんなのだと、しみじみ思う。

 次に、これは直伝ではなく当庵での研究・復元なのだが、柳剛流殺活術における殺の当てについて、門人に解説をしつつ実際に検証をする。

 仙台藩角田伝の柳剛流では、活法は伝承されているが殺法は失伝しているので、角田伝の柳剛流殺活免許の伝書や、岡安貞助伝の柳剛流殺活術の伝書や添え書きなどを元に、他流の殺法の資料なども参照しつつ、部位や当て方などについて門下と共に検証し、実際の当て方などを稽古をする。

 ところが残念ながら、この段階で雨が本降りに!

 この後1時間ほどかけて、柳剛流剣術・突杖などを稽古する予定であったが、泣く子と雨にはかなわない。

 そこでやむなく、いつもよりも1時間早く定例稽古を終了。

 ま、梅雨まっさかりの季節、こんな日もある。

 (おしまい)
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