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6月の水月塾本部稽古~柳剛流、甲陽水月流柔術・短棒/(武術・武道)

2018年 06月13日 18:01 (水)

 先の日曜は、朝から水月塾本部での稽古であった。

 午前中、まずは師に打太刀を執っていただき、柳剛流剣術の稽古。

 残心についてと、「青眼右足刀」について、手直しをいただいた。



 その後、午前の稽古後半と、昼食をはさんで夕方まで、水月塾制定日本柔術(甲陽水月流)の太刀捕りと短棒を稽古する。

 本部師範代のO氏、柴真揚流を専科とするN氏、そして埼玉支部のU氏の3名と共に、師よしご指導をいただきつつ、受けと捕りを交代しながら形を繰り返す。

 甲陽水月流の太刀捕りは、「引倒」「屏風倒」「足捻」「巻締」「外無双」「車投」「小手返」「負投」「体落」「獅子洞入」の10本。

 いずれの形もシンプルかつ強烈な投げや当身等で構成されており、稽古はなかなかに激しいものとなる。

 なかでも「車投」は、斬り込んでくる相手に巴投げをかけ、そのまま相手の上に馬乗りになり、両足で相手の両腕を固めつつ襟締めで極めるという豪快な業だ。

 それだけに、受けでも捕りでも、非常にフィジカルに堪える。

 おまけに私は、本日の稽古者中の最年長であり(涙)、あと1年で知命之歳を迎えようという老兵なわけだが、ここで若い武芸者たちに弱みを見せるわけにはいかぬ。

 「どんどん、やりましょう!」と、相手をとっかえひっかえして形を打つ。

 おかげで稽古から2日が過ぎた今日になっても、全身が痛い(苦笑)。

 そろそろ、アラフィフとしての自覚を持たねばなるまい。

 なにしろ江戸時代なら、もう隠居する歳なのだ。

 しかし、柔術の稽古はやっとうとはまた違った楽しさがあり、厳しくも心地よいものだ。



 その後の短棒の稽古は、いつものことながら、いやまったく本当にすごく痛い。

 どれくらい痛いかというと、翠月庵でも時折短棒の稽古をするのだが、そのたびに武道歴何十年という古強者の門人たちが、「ぐぇぇ」とか「ぎゃっ」とか、「うおぉ」とかいう呻き声を出すほど痛いのである。

 このため普段の定例稽古で、「今日は短棒の稽古をするよ」というと、皆の顔が一瞬曇るのがなんともいえない。

 当然のことながら、本部で短棒の稽古をする時には、私自身も受けをとる際に、「ぐぇぇ」とか「ぎゃっ」とか「うおぉ」などと、心の底から呻き声をあげているのは、言うまでも有馬温泉・・・・・・。

 それくらい短棒の稽古は痛いのだが、一方でまた、実に楽しい。

 我ながら武芸バカだなあと、しみじみ思う(苦笑)。
  


 稽古後はいつもの通り、師に同道させていただき小宴。

 最高の馬モツや馬刺しと、灘の旨酒を心ゆくまで楽しんで、武州への帰路についた。

 (了)
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