FC2ブログ

02月 « 2020年03月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 04月

柳剛流と柳生心眼流/(柳剛流)

2018年 05月30日 22:54 (水)

 松代での春の演武も終わり、今年上半期の主な武術関連の行事はひと通り終了した。

 下半期についても、演武に出場するのは秋に行われる松代の演武会のみであり、気分的には翠月庵/国際水月塾武術協会埼玉支部としての、今年の公式な対外活動は9割方済んだという感じである。

 というわけで、あとは日々、粛々と稽古をするのみだ。

 ・・・・・・と、そんな気持ちもあり、今晩の稽古では柳剛流ではなく、柳生心眼流の体術に集中した。



 私の体術修行は12歳から学んだ八光流が始まりだけれど、その後29歳から41歳まで12年間に渡って稽古に集中し、今も細々とだが稽古を継続している伝統派空手道が、身体の使い方の大きな素養のひとつとなっている。

 こうしたこともあり、素振二十八ヶ条による一人稽古が鍛錬の柱となる柳生心眼流は、たいへんにとっつきやすく、稽古のしやすさを感じている。

 もっとも当初は、空手道や他の柔術とはあまりに異なる柳生心眼流の身体の使い方に大いに戸惑ったのだけれど、ようやく最近になって、素振や相対稽古、打ち込み稽古などをしていても、違和感を感じなくなった。

 稽古が進み、師より実践応用技法(空手道でいうところの分解ですな)の口伝も少しづつ伝授していただけるようになり、この古流武術の独特な体術技法の数々に興味は増すばかりである。



 ところで仙台藩角田伝の柳剛流剣術には、相手を地面に倒してから斬る「相合剣」という業がある。

 この業で用いる体術的接触技法は、柳生心眼流の動きや技に一脈通じるものがあり、私は両者を稽古することでより深く「術」の理合を知ることができると感じている。

1805_柳剛流_相合剣
▲体術的な接触技法で相手を地面に倒してから斬撃を加える、柳剛流剣術「相合剣」


 (了)
関連記事
スポンサーサイト