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再び、次の「場」へ/(柳剛流)

2018年 05月08日 23:12 (火)

 去る土曜日、水月塾本部主催の山梨での演武を終え、翌日の日曜は締め切りに追われて終日原稿書きであったが、月曜・火曜とちょうど仕事が締め切りと締め切りの合間で落ち着いていたこともあり、いささか脱力気味である。

 私は稽古はもとより、演武においてはそれ以上に、

「夫剣術は敵を殺伐する事也。其殺伐の念慮を驀直端的に敵心へ透徹するを以て最用とすることぞ」(平山子龍『剣説』より)

 という心法を第一に臨むよう心がけている。

 このため演武後は精神的な疲労がどっと出てしまい、それから2~3日の間は、毎回かなりの放心状態になってしまうのだ。

 おかげで日曜から今日まで、もう3日も稽古をしていない・・・・・・。



 とはいえ今月はもう1回、27日に長野県で、松代藩文武学校武道会による春の武術演武会が控えているので、そろそろ平常の稽古に戻らねばならない。

 今回の松代の演武では、師に打太刀を執っていただき、柳剛流剣術を披露する予定だ。

 ここでの演武は、多くの他流の先生方が集まる場だけに、流儀の名に恥じぬ業前を披露しなければならない。

 といっても、「場」に臨む心持ちは、平生と変わることはない。

 懸待一如で剣を執り、殺伐の念慮を驀直端的に敵心へ透徹するのみである。

1805_柳剛流_中合剣
▲柳剛流剣術「中合刀」(仕太刀:宇田川浩二、打太刀:瀬沼健司)


 (了)
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