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あざみの如く刺あれば/(身辺雑記)

2018年 04月07日 22:45 (土)

 本日は、翠月庵での稽古。

 5月の水月塾本部での演武に向けて、門下に柳剛流と神道無念流を特訓。

 一方で私も、来週末に岐阜での演武があるため、3間打ちと神道無念流に集中する。

 演武前の、この緊張感が、厳しくも心地よい。



 帰宅後、独り草庵で、献杯。

 明日で父の1周忌である。

 昨年、父死亡の連絡を聞いたのは、演武のために前泊していた岐阜であった。

 翌日が野辺の送りであったが、それらは兄妹に任せて立ち合わず、私は演武で手裏剣を打ち剣を振るっていた。

 もともと、幼少の頃から故あって離れて暮らしていたこともあり、縁や情の薄い父と子であった。

 このため、父親らしいことをしてもらったことはなく、また子供としての親孝行もしようとは思わなかった。

 あれから1年がたち、今思えば火葬に付す前に、死に顔くらい見ておけばよかったかなとも思うが、48年に渡る恩讐は、センチメンタルに水に流すにはあまりに重い。

 とはいえ、死んでしまえばみな仏様である。

 大鹿歌舞伎の景清の台詞ではないが、

 「仇も恨みも、是まで、是まで」

 ということか。

 来月は母の2周忌なので、母の墓参の際に、“ついで”に親父の墓にも線香ぐらいあげてやろうかと思う。



 (了)
 
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