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一足立ち/(柳剛流)

2018年 03月04日 00:01 (日)

 毎週土曜日は、午後から翠月庵の定例稽古なのだが、本日は所用のためお休み。

 このため、夜、拙宅にて自主稽古。

 今晩は柳剛流長刀(なぎなた)の稽古を中心にやろうと思ったのだが、心眼流の素振りで体を温め、次いでまずは柳剛流剣術の形を始めたところ、思うところがあり気がつけば剣術の稽古だけで終了時間となってしまった。

(拙宅屋外での稽古は団地の私道で行っているのだが、さすがに23時以降は自粛している。そして、7尺を超える長刀を振るう稽古は、当然ながら屋外でないとできないのである)

 これまで、柳剛流剣術の打太刀の動きにある一足立ちの動作について、ずっとしっくりいかない点があったのであるが、今回の稽古でふとひらめくものがあり、わずかだが体の遣い方を修正すると、数年に渡って感じていた「違和感」を、劇的に正すことができた。

 この気づきのために、本日は長刀の稽古にまで至らなかったのである。



 稽古を終えて部屋にもどり、師に打太刀をとっていただいている写真を確認すると、「やはりこれだ!」と本日の気づきを確信することができた。

 流祖伝来の形を真摯に繰り返すことで、頭ではなく体の感覚でこうした気づきを得る事ができるのが、古流の稽古の醍醐味だ。

 そしてまた、ほんのわずか数センチ単位の体の遣い方で、「術」が成立するか、しないかの違いが生まれるところに、武術の奥深さがある。

 本日は、短い時間ながらもよい稽古ができた。

 そして明日こそは、長刀をやろう(苦笑)。

1705_松代演武_柳剛流左剣
▲師の見事な一足立ちに比べ、自分は未だ遠く及ばないものの、今日の気づきを大切に、さらに柳剛流の研鑽に励まなければならない


 (了)
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