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歳末雑感/(身辺雑記)

2017年 12月27日 01:34 (水)

 クリスマスが過ぎると、一夜明けて、いきなり街は正月ムードに変貌する。

 多くの人は明日28日が仕事納めということで、なんとなくもう、「年内の仕事は終わったな・・・」感が漂っているのかもしれない。

 年明け早々の、野毛の飲み屋取材のアポイントメントを入れながら、そんな気配を濃厚に感じ取るのであるが、私は30日いっぱいまで、高齢者の生理学に関する解説本と、医療・介護施設経営者向けのインタビュー原稿を書きつつ、横浜の日帰り旅行本の編集作業も同時に進めなければならぬ。

 毎年のことではあるが、沈みゆく出版業界を底辺で支える、零細売文業の社長兼営業兼総務兼人事兼たった一人の社員である私には、正月休みなどないも同然だ。

 そういえば、ついに『剣道日本』も今日発売の号で休刊とのこと。

 この業界で「休刊」というのは、イコール「廃刊」ということであり、まことに寂しいかぎりである。

 ま、紙媒体の出版人などというのは、私も含めてもはや滅びゆく世界のあらまほしき一族なのだから、沈みゆくとなりの船も静かに見守るのみだ。



 そんなこんなで、昨日も朝8時から机について、仕事が終わったのは深夜24時。

 とっとと酒でも呑んで眠りたい所であるが、克己心を全力で振り絞り、小半刻ほど柳剛流居合の稽古を行う。

 向一文字、右行、左行、後詰、切上の5本の形を繰り返す。

 真剣をたばさみ5つの形を何度も繰り返すうちに、雑念は消え、ただただ柳剛流祖・岡田惣右衛門が編んだ形の世界に没入する。

 そしてどういう訳か今晩はいつも以上に刀が走り、稽古後はモヤモヤとした頭の疲れがすっきりとした。

 原稿書きで大脳辺縁系が疲弊しきったときは、居合の稽古が最高のリフレッシュになるようだ(笑)。

 さて、それではひと風呂あびて、早川文庫のカズオ・イシグロでも読みながら寝るとしよう。

 オヤスミナサイzzzzzzz。

1712_柳剛流居合「切上」
▲柳剛流居合 「切上」

 (おしまい)
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