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荒木流抜剣 「落花」/(武術・武道)

2017年 12月03日 11:02 (日)

 昨日は久々に、県立武道館の武道場で稽古を行った。

 まずは柳生心眼流の素振二十八ヶ条でウォ―ミングアップ。

 次いで柳剛流居合、剣術、突杖。

 そして、荒木流抜剣。

 ここで、一本目の「落花」の一重身に納得できず、何度も形を繰り返す。



 剣術や立合であれば、撞木足に留意することで一重身をしっかりとすることができるのだが、座業での一重身というのはなかなかに難しいものだ。

 加えて、荒木流抜剣の「落花」では、たいへん特殊な運刀と姿勢(構え)でもって一重身を作らねばならず、非常に厳しく厳密な体の使い方を要求される。

 「最初の一手に極意あり」というのは、古流の武術でよく言われることだが、荒木流抜剣においても、この1本目の形である「落花」に、当流居合の「術」の奥深さを「観て」とることができる。

1712_荒木流抜剣 「落花」
▲荒木流抜剣 1本目「落花」


 稽古の〆は、柳剛流長刀。

 ところがここで、いささか強引に長刀を振るったせいか、不覚にも少々肩を痛めてしまった。

 大事ないとは思うが、五十路も目の前ともなると、体の此処彼処にガタがきて、無理がきかなくなるものだとしみじみ思う。

 老兵の第一義は、「無事之名馬(ぶじこれめいば)」でありたいものだ(苦笑)。

 日曜は、朱子の『周易本義』にじっくりと取り組みつつ、心静かに過ごそうと思う。

 (了)
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