FC2ブログ

05月 « 2020年06月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 07月

多忙と清貧/(身辺雑記)

2017年 11月09日 11:50 (木)

 今日まで原稿書きにおいまくられて、15日間、翠月庵の稽古以外ほとんど仕事場から出ずに過ごした。このため、一番好きな秋を楽しむこともできず、気が付けばもう立冬、陽気はもはや初冬といった趣だ。

 それにしても、この半月の間はきつかった。

 インバウンドの仕事で飲食店の原稿を80軒分、企業ものの厄介なインタビュー原稿を4人分、温泉旅館の紹介記事を10軒分、社会福祉法人の企業ルポの原稿を1本。

 先月の24日から昨日まで休み無しで連日12時間以上机にかじりついてこれだけの原稿を書きまくっても、売り上げはわずか20万くらいにしかならないのだから、まったくお話にならない。

 しかも、このペースで1ヶ月は、体力的に到底働けぬ。

 これじゃあ、子供を大学には行かせらんないね・・・・・・、子供いないけど(爆)。



 来週、この夏に執筆した障害者総合支援法に関する解説本が発行される。また来月には、小学生向けの医学事典も出版される。

 この手の仕事は、着手してから現金化されるまでに半年くらいかかってしまうし、雑誌や新聞記事などに比べると地味なものだが、仕事としては堅実で内容的にもやりがいがあるし、社会的な意義もある。

 一方で、このまえやった(ヘルプで止むをえず受けた)、情報誌のラーメン特集の仕事などは、私はラーメンがそれほど好きではないにも関わらず、4日間で15軒のラーメン屋を取材し、しかもそのすべての店でラーメンを2杯ずつ食べなければならないという命がけの過酷な仕事であり、取材はかなり苦痛であった。

 ラーメン関係のライターは、たいがい短命である。

 ま、医学的に考えれば当然であり、あんなに体に悪いものを毎日2杯も3杯も食べていたら、確実に体を壊す。糖尿病→失明→透析→四肢壊死→合併症で死去という、最悪のコースに限りなく近づくリスク満点だ。

 というわけで、今月も別の雑誌のラーメン特集取材の依頼がきたのだが、(スケジュール的に対応できないこともあり)丁重にお断りした次第。

 できれば向こう3年ぐらいは、もうラーメンは食べたくない。蕎麦ならいくらでも食べるし、じゃんじゃん取材するんだけれどもナ。



 今日は午後から久々に都内に出て、某大学病院で腎臓病の腹膜透析に関する医師へのインタビューである。

 とはいえ、1時間インタビュー、掲載は1ページなので、さらっとこなしたいところだ。

 一方で、今月末からは、看護師や介護職向けの解剖学の単行本執筆を始めなければならず、合わせて毎月のルーチンである医療・介護雑誌のインタビューやら、インバウンド向け飲食店80軒原稿も引き続きある。さらに月末までに書かねばならない温泉旅館の原稿が、まだ30軒分ほど残っている。

 ・・・・・・やれやれ。

 仕事が忙しいのはありがたいことだが、これほど働いてもいっこうに儲からず、手裏剣の的の交換代にすら窮しているのは、われながらもののあはれを感じるところだ。

 とりあえず、手もとの貯蓄が500万くらいになるまでは、徹底して質素倹約第一の、清貧生活を続けねばならぬ。

 というか、五十路を前にして貯蓄がほとんどないというのは、我ながら社会人としてどうかと思うが、これまでの無頼な暮らしの報いである、止むをえまい。

 それにしても、貯蓄の目標達成まではあと20年ぐらいかかりそうだが、20年後といえば68歳か。

 先の長い話だのう・・・・・・。

 嗚呼、毎日、柳剛流の稽古と調査研究に専念し、たまさかには手裏剣を打ち、あとは読書と歌舞伎と文楽と落語を楽しみつつ、日々を悠々とほろ酔い気分で暮らす。

 そんな人生を送ってみたいと、しみじみ思う。

 カモン! 年末ジャンボ!!

 (おしまい)
関連記事
スポンサーサイト