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第23回松代藩文武学校武道会 秋の武術武芸会/(柳剛流)

2017年 09月26日 23:06 (火)

 先の週末は、長野市松代町にある松代藩文武学校にて、松代藩文武学校武道会主催による「第23回松代藩文武学校武道会 秋の武術武芸会」が行われた。

 午前中は松代藩文武学校武道会所属の各流儀の門下生の演武、午後は各流派の師範演武ということで、私は国際水月塾武術協会の一員として午後の師範演武に参加。小佐野淳先生に打太刀をとっていただき、仙台藩角田伝柳剛流の演武を行った。



 前回、春の演武会では長刀をメインとして演武を行ったのだが、今回は師と相談の上、剣術を中心とした演武を披露した。

 まずは柳剛流剣術として、「右剣」「左剣」「晴眼右足頭(刀)」「晴眼左足頭(刀)」「中合剣」の5本の形を披露。

1709_松代演武_柳剛流剣術
▲柳剛流剣術


 続いて柳剛流長刀として、「左首巻」「上段右足」「切上」の3本の形を披露した。

1709_松代演武_柳剛流長刀
▲柳剛流長刀


  前回同様、多くの他流の先生方やその門下の皆さんの前で、柳剛流を披露することは、誇らしくも緊張感のあるひと時であった。

 個人的には、 前回、春の演武での反省点を踏まえて、それらの課題を改善した演武ができたと思う。

1709_松代演武会_集合
▲今回の演武会に参加した、小佐野淳師以下、国際水月塾武術協会一門



 演武会終了後は、地元居酒屋での小宴。

 地酒を酌み交わしながら、信州の夜がふけていった。



 翌日は、演武会の会場であった松代藩文武学校の槍術所にて、水月塾の特別稽古が行われた。

 私は、師より水月塾制定の日本柔術(甲陽水月流)のご指導をいただく。

 前日の演武会では、師と関西支部長のY師範による芸術的ともいえる、見事な柔術の「段取」が披露された。

 そこでこの日の稽古では、段取を師よりご教授いただいたのであるが、そもそも私は基本的な柔術の業そのものが十分にできていないこともあり、稽古前半は業の手直しで師を煩わせてしまった。

 それでもなんとか、稽古後半では初伝逆取の段取を半分まで、ご指導いただくことができた。

 とはいえ、なにしろ手順を追うだけでいっぱいいっぱいであり、甲陽水月流習得への道のりは相当に厳しいなと、その難しさを実感した次第である。

 また、この日の稽古では、柔術における拍子や位どり、あるいは作りや崩しの重要性について、師より厳しくご教授をいただくことができた。

 こと剣に関しては、こうした心法や口伝についての理解や経験、実感は人並みにはあるつもりであるが、柔(やわら)については我ながら未熟な点が多く、自身の課題の多さを実感する稽古であった。



 こうして武術三昧の充実した2日間は、あっという間に終了。

 新幹線で信州の地酒に酔いながら、武州への帰路についた。

 (了)
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