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初秋清貧/(身辺雑記)

2017年 08月31日 15:25 (木)

 今日で8月も終わり。

 こちら武州中山道の草庵では、驚くことにエアコンなしの部屋で仕事ができるほどの涼しさである。

 それにしても、この6~8月は多忙であった。

 それも今日と明日で、慢性腎不全患者の運動に関する記事と、青森にある社会福祉法人の紹介原稿を書けば、ようやくひと段落というところだ。

 そして週明け月曜からは、ラーメン店の取材が始まるのだが、私はそれほどラーメンが好きではないのと、ラーメンの取材は必ず体調を崩すので、ちょっと気が重い・・・・・・。



 この3か月間は、足掛け25年に及ぶ記者生活の中でも、おそらく最も仕事をしたのではないかと思う。

 しかし、昨年、今年と立て続けに両親が鬼籍に入り、それにともなうあれやこれや、なんだかんだのよしなしごとで、50歳を目前にして比喩ではなく本当に貯蓄金額がゼロ(!)になってしまったので、これから向こう10年間くらいは、このようなペースで休み無く仕事を続け、なおかつ相当な倹約生活を送らなければならないようである。

 一応現在の予定では、60歳までにはなんとか元の貯蓄水準に戻したいのだが、今の出版不況のことを考えると、そもそも10年後に、最低限の生活が維持できているかすら疑問だ。

 とはいえ幸か不幸か、妻も子もないのんきな立場なので、「子供の給食費が払えなくなったらどうしよう・・・」といった心配はなく、最悪の場合でも毎食サッポロ一番塩ラーメンで食いつなぐくらいは、なんとかなるであろう・・・・・・、多分。



 ところでサマージャンボの当選金についてだが、どういうわけか私の手元に入ってきた金額が、6億9999万9700円ほど足りないのは、まことに遺憾である。

 そこでやむを得ず、来週からもコツコツと仕事をし、食事は一菜一汁、晩酌は「月桂冠糖質ゼロ」というように食費と飲み代を切りつめ、休日は武芸の稽古以外はできるだけ無駄な外出はせず、本は買わないで図書館で借り、普段着はヤフオクで落札した中古の和服あるいは洋服はユニクロかしまむらで済ますといった、節約と倹約第一、生活半径50メートル以内のつつましく清貧な暮らしを続けていかなければならぬ。
 
 ま、振り返ってみれば、30代までに若造の身の丈に合わない酒池肉林を十分楽しんだので、50代になってのこんな貧乏暮らしも、また人生かと思う・・・・・・。

 ・・・・・・思うのだが、やはりたまには紙パックでないお酒というのを飲んでみたいものであるし、できうるならば「野田岩」の白焼きか「てんぷら近藤」のキス天でも肴にしながら、久保田の万寿をたっぷりと心ゆくまで呑み、仕上げは湯島の「琥珀」で世界で最も旨いマティーニをいただきたいなあなどと、遠い目になる初秋の午後であった。


 とりあえず今日の晩酌の肴は、うな次郎・・・・・・。

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▲地球の生態系と貧乏なオッサンに優しい、うなる美味しさ! 「うな次郎」


             一人分の米白々と洗ひあげたる(尾崎放哉)




 (おしまい)
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