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8月の水月塾本部稽古~柳剛流、伝書講義/(武術・武道)

2017年 08月21日 12:52 (月)

 昨日は、水月塾本部での稽古。

 朝9時半から夕方4時半までみっちりと、師に柳剛流の稽古をつけていただく。

 剣術は、備之伝・フセギ秘伝をはじめ、右剣、左剣、無心剣について、長刀では特に切上について、師に丁寧に手直しをしていただいた。

 普段、翠月庵の稽古では、どうしても指導が中心となるため自分で仕太刀を執ることが少なく、毎日の一人稽古では主観に傾きがちになるため、こうして業や心法の偏りや歪みを師に直接正していただけるのは本当にありがたいことだ。
 


 昼食後、本部稽古恒例の伝書講義では、甲陽流武学の伝書を拝見、師にご解説をいただく。

 一般的に軍学・武学では、個別的な戦闘技術である武芸について語られることは少ないのだが、この伝書は鎧櫃に描かれる「前」の字についての故実や意義を説きつつ、剣術の心法などについても触れている、たいへん興味深いものである。

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 稽古後半は、来月23日に長野県松代町で行われる、松代藩文武学校武道会の秋の演武会で披露する柳剛流の形を、師に打太刀を執っていただきじっくりと稽古する。

 古流修行者にとって、演武は「真剣勝負の場」だ。

 諸流の先生方やその門下の皆さんに対して、恥ずかしくない柳剛流の業前を披露できるよう、さらに精進をしていかねばならない。



 稽古後は、いつものごとく、師に同道させていただき、しばし酒宴。

 たっぷり盃を傾けた後、ほろ酔い気分で武州への帰路についた。

 (了)
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