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柳剛流殺活免許巻に基づいた当身の稽古/(柳剛流)

2017年 06月09日 15:48 (金)

 柔術(体術)に関して私は今、甲陽水月流と柳生心眼流を稽古しているが、10代の頃ははじめに八光流を、次いで天神真楊流を学んだ。

 このため当身の部位、いわゆる「殺」の名称については、今もなんとなく天神真楊流系の名前で記憶している。

 一方で私の武術修行の本義は、現在、仙台藩角田伝柳剛流だ。

 角田伝の柳剛流では、現在、殺活術については活法のみの伝承となっており、殺法については残念ながら実伝は失われてしまった。

 しかし幸いなことに、柳剛流の殺活については伝書や資料類が充実しており、殺の部位や名称に関しても明らかになっているので、個人的には柳剛流の殺の部位や名称もしっかりと憶えておき、あくまでも復元・考証であることを明言した上で、門下への伝承や指導の一環に加えたいと考えている。



 このため最近は、毎日の稽古の最後に、柳剛流殺活免許巻を読みながら殺の部位・名称を憶えるようにしているのだが、ただ名前と部位を憶えるだけでは芸がないので、実際に当身の稽古と合わせて名称を記憶するようにしている。

 たとえば天道には手刀あるいは拳槌打ち、二星には目打ち、面山や虎一点には裏拳打ち、玉水や虎走には蹴当てなどといった具合だ。

 このように、動作とともに名称(言語)を覚えると、よりしっかりと記憶に刻まれるように感じるのは私だけだろうか?

 もっとも、仙台藩角田伝柳剛流の殺法は18ヶ条しかないので、そんなふうにしなくても、普通に覚えられるだろうと言われればそれまでなのだが・・・・・・。

 五十路も目前となると、もの覚えが悪くってねえ(苦笑)。

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▲仙台藩角田伝柳剛流における殺法の部位と名称


 (了)
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