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ある日の一人稽古~柳生心眼流兵術/(古流柔術)

2020年 03月11日 00:46 (水)

 新型コロナウイルス流行の影響で、しばらくの間は、今まで以上に一人稽古の機会が増えると考えられる。

 そこで私自身の日常における一人稽古の具体的な内容を、改めて各流儀の例ごとにここに記しておくことも、門人諸氏にとって何かの参考になるかもしれないと思った次第。

 というわけで今晩は、柳生心眼流の稽古。


1.有酸素運動/エアロバイクを最大負荷で(30分)
2.ストレッチ各種
3.筋トレ(下記のメニューを15分以内で)
・プレスアップ(横)×20、クランチ×20、ランジ×20、レッグレイズ×20、小太刀片手素振り×60、ベントニーシットアップ×20、カーフレイズ×100、サイハンドスライド×20、プレスアップ(縦)×20、レッグレイズ×20、リアシザーズ×50、ツイストクランチ×20
4.柳生心眼流兵術(40分)
・基本鍛錬/天の振り、地の振り、周転(卍)の振り、降周転の振り、半周転の振り、地開の振り、地開変転の振り、天開の振り、誘引の振り、上袈裟の振り、巻周転の振り、下袈裟の振り、横周転の振り
・素振二十八ヶ条/「表」、「中極」、「落」、「切」
・補助鍛錬/当身台への打ち込み稽古、佐藤伝の拳形での素振(「表」、「中極」、「落」の片衣で)

 以上、合計85分。

1902_柳生心眼流_3


 柳生心眼流兵術には、なんといっても日本の古流柔術としては特異的な、単独形による鍛錬法である「素振二十八ヶ条」があるので、これほど一人稽古のしやすい柔(やわら)はない。

 正しい素振を徹底的に練磨し、「素振り三年刃のごとし」という、当身拳法の境地を目指したい。

 ただし柳生心眼流の稽古においても、他の古流柔術と同様に受と捕の二名で行う相対稽古は、欠かすことのできない重要な鍛錬であることは言うまでもない。

 武術が対人攻防の「業」=「術」である以上、人間を相手にした相対稽古は必須である。

 一人稽古だけでは武術は大成しないということを、忘れてはならない。

 (了)
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