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「待中懸」の心法にて/(武術・武道)

2019年 05月17日 03:05 (金)

 深夜、半刻ほど稽古。

 演武に備える。

 明日は長野県長野市松代町の松代公民館にて、松代藩文武学校武道会 第26回「春の武術武芸会」に参加する。

 私は師に受をとっていただき、北信濃伝無雙直伝流和の復元形と柳生心眼流の素振二十八ヶ条から組形を7本、そして仙台藩角田伝柳剛流の居合を演武する予定だ。



 松代藩文武学校武道会の春の演武会は、各流派の師範のみが参加を許されるものだ。

 ゆえに、己の技量と品格が「師範」の名にふさわしいものかが問われる、厳しい「場」である。

 それだけに、生ぬるい業前や稽古不足の形などを披露することはできないし、してはならない。

 加えて武芸の指導者としての器量や人格、品位や立ち居振る舞いも問われる「場」として、襟を正して望まねばならぬ。

 その上で私個人としては、常と変わらず「待中懸」の心法を持って、演武の場に臨む所存だ。


190515_柳剛流_居合
▲柳剛流居合 「右行」


「夫剣術は敵を殺伐する事也。其殺伐の念慮を驀直端的に敵心へ透徹するを以て最用とすることぞ」(平山子龍『剣説』より)



 (了)
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