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流祖の生誕日に想う/(柳剛流)

2018年 05月02日 01:20 (水)

 日付が変わってもう1時間が過ぎたが、ようやく本日の業務が終了。

 ボーナスも退職金も厚生年金も何もなく、あと15年働きづめに働いても、65歳以降、国民年金は毎月2万円しかもらえない零細自営文筆業者は、命尽きるまで1文字いくらで働きつづけるしかない・・・・・・。

 連休明けまでに6,000文字で6万円の原稿を1本仕上げなければならないのだが、いろいろと用事もあり、2時間に及ぶインタビューのテープ起こしもなんとか終わったので、日曜に一気に書き上げればなんとかなるだろう。

 ということで、明日(というか、もう今日だが・・・)から私も連休である。

 とはいえ、もろもろやることがあり、また4日は本部で稽古、5日は演武、6日は原稿書きなので、実質休みは明日と明後日の2日間しかない。

 ま、それでも休みは休みだ。

 とりあえずこれから稽古をして、その後一杯引っ掛けてから寝ようと思う。



 ところで5月4日は、柳剛流の流祖・岡田惣右衛門の生誕日である。

 その翌日である5月5日は、例年、水月塾本部の演武の日であり、前日の4日はこれもまた例年、終日本部で稽古となっている。

 流祖の生まれた日に本部で柳剛流の稽古にたっぷりと汗を流し、その翌日には神前に柳剛流の形を奉納できるというのは、流儀の末席を汚す者として、まことにうれしく思う。

 しかも今年は師と私だけではなく、翠月庵で柳剛流を学ぶ門下2名も演武に参加するので、さらに喜びもひとしおだ。



 現在、稽古する人が全国でも数えるほどしかおらず、このままでは失伝寸前の柳剛流であるが、なんとかこの貴重な200有余年の歴史を持つ武芸を後世に伝えていきたい。

 師よりご縁をいただき、仙台藩角田伝の柳剛流を学ぶことができた私には、気負い過ぎと言われればそれまでだが(苦笑)、柳剛流をひとりでも多くの人に正しく伝えていく使命があるのだと自負している。

 そのためには、流祖伝来の形と口伝を我がものとして鍛錬を重ね、武技として恥ずかしくないレベルの業前を会得・維持していかなければならない。

 柳剛流は兵法である以上、その「形」が殺陣や大道芸のような、見栄えだけの「華法」であってはならないのだ。

 こうした想いも踏まえ、今回も懸待一如の心法を持って神前での演武に臨みたいと思う。

1805_柳剛流礼法


脚を斫る之術、是より先の諸家未だ嘗て講ぜざる所にして、先生意を以て之を剏め、特に其妙を極む。(「柳剛流祖岡田先生之碑」石巻市大門崎)



 (了)
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