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6月からの稽古再開について/(お知らせ)

2020年 05月29日 12:46 (金)

各位

 長らく新型コロナウイルス感染症対策での稽古自粛が続きましたが、ようやく埼玉も含めた首都圏全圏で緊急事態宣言が解除されました。

 しかし、まだまだ感染症制圧は先のことであり、油断することはまったくできません。

 こうした中、翠月庵は6月13日(土曜)より、定例稽古を再開する予定です。


6月の稽古
 6日(土曜)感染症予防のため休み
13日(土曜)14~16時
20日(土曜)14~16時
27日(土曜)14~16時


 ただし当面の間(6月末頃まで)は、本格的な稽古再開のための準備期間と考えてください。

 このため6月末までは、

「感染防止を第一とし、密閉・密集・密接を避け、通常の組んで行う剣術や柔術ではなく、互いの間隔を開けてできる鍛錬(素振り等)や、居合・立居合など単独形の稽古」

 とします。

 具体的には、差し当たって6月末頃まで、以下のような体制で稽古を行います。

・稽古時間は、通常よりも短縮して14時~16時までの2時間とする
・稽古は基本的に、単独形のみとする。具体的には、剣術関連については柳剛流や荒木流の居合、または警視流や神道無念流の立居合のみ。柔術については柳生心眼流の素振のみ、手裏剣術は通常通りとする
・稽古中のソーシャルディスタンスを確保する
・稽古前後の手指消毒・手洗いの徹底
・希望する人は、マスク・ゴーグル・ファイスシールド等を装着しての稽古も可
・有声の掛け声は当面禁止。すべて無声にて稽古を行う



 また稽古に参加する皆さんには、以下の遵守をお願いします。

1)平熱を超える体温の人は、稽古には参加できません。自分の平熱をあらかじめ確認した上で、稽古に参加する日には必ず体温を測ってください。必ずです! その上で、平熱を超える体温の人は、稽古を休んでください。

2)下記の項目に1つでも該当する人は、稽古に参加できません。稽古に参加する日ごとに、必ず事前にチェックをし、該当する項目がある人は稽古を休んでください。
□せき、たん、くしゃみ、のどの痛みなど、風邪のような症状がある
□強いだるさを感じる
□息苦しさを感じる
□嘔吐や下痢をしている
□一緒に住んでいる人や身近な知人に、感染が疑われる人がいる

3)稽古場への移動に公共交通機関を使用する人は、移動中はできるだけマスクを着用し、混雑を避けて、感染リスクを減らしてください。

4)手指消毒用のアルコール等は庵主が用意しますが、いまだアルコールは供給が不足していますので、自前の消毒液等がある人は持参してくさだい。ご協力をお願い致します。

5)武芸では「直感」が大切です。「なんだか今日は、稽古に参加したくないな・・・」と感じたら、躊躇せずに稽古を休んでください。それで庵主が機嫌を損ねたりはしません(笑)。稽古を休むことが、単なる「なまけ心」なのか、それとも危機や危険に対する「直感」なのかは、各自が武人として自らに問うことが重要です。なお急遽稽古を休む場合は、必ず庵主に電話かメールでお知らせください。どこかで斃れているのではないかと、心配しますので・・・。

6)稽古参加者同士で、常に自主的にソーシャルディスタンス(一間以上)をとるよう心がけてください。目視で瞬時に彼我の間合を測ることは、武人、特に手裏剣術者にとっては必須の能力です。これを機会に目視の力量を磨きましょう!

7)武具の清潔に心がけてください。ただし、刀の柄はアルコールでの消毒はしないでください。アルコールの含まれていない清潔なウェットティッシュなどで、こまめに拭くとよいでしょう。

8)平素から免疫を高める生活を心がけてください。過労、ストレス、睡眠不足、深酒、栄養不足、過食、房事過多に注意すること。「無事之名馬」です。

9)上記の感染症対策は、「自分が罹らないため」はもちろん、「周りの“誰か”にうつさないため」のものです。万が一、「自分は罹ってもかまわない」と考えている人がいたとしても、罹りたくない人にうつさないために、必ず遵守してください。


「人を守ってこそ、自分も守れる。己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ!」(島田勘兵衛)



 なお、6月13日(土)の再開予定日前に再び状況が悪化した場合、直前で再開を延期することも考えられます。その際は、メールにてお知らせします。

 また、今回の稽古再開以降も、県内や首都圏で大規模なクラスターが発生したり、庵主が危険と判断した場合は再び稽古を自粛します。

 場合によっては向こう数年の間、このように自粛と再開を何度も繰り返すかもしれません。

 だとしても、私たちは粛々と、できる稽古を続けていくのみです。

 まずはつつがなく、2週間後に稽古が再開できることを祈りましょう。

DSC_9317.jpg


 武術伝習所 翠月庵
 春燕軒 謹識

(了)
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5月の稽古について/(お知らせ)

2020年 04月25日 12:52 (土)

各位

 5月の稽古について、お知らせします。

 現在、5月6日(水曜)まで国からの非常事態宣言が出ておりますので、この点を鑑みて、まず5月2日(土曜)そして9日(土曜)の稽古は休みとします。

 その上で5月16日(土曜)以降の稽古については、非常事態宣言が延長されるとの報道もありますことから、5月8日(金曜)の段階で、皆さんにメール等にてお知らせします。

 なお、現状での見通しをあらかじめ述べておきますと、非常事態宣言の期間が延長された場合は5月中の稽古再開は難しく、そうなると最短でも稽古再開は6月以降になるでしょう。



 庵主としては、自分自身と大切な人たち、そして皆さんと皆さんのご家族、関係するすべての人の安全が一定程度担保できるように、首都圏全体の流行がしっかりと収束するまでは、半年でも1年でも躊躇することなく稽古自粛を継続するつもりです。

 半年や1年くらい稽古を休んでも、武道は逃げません。

 しかし、自分や大切な人が命を失ったり、重い後遺症や障害が残って仕事や暮らしが壊れてしまっては、武道の稽古などすることができないのは、言うまでもありません。

 安全が確実に担保されない状況で複数人が集まる稽古を再開し、感染リスクを高めてクラスターを作り出したり、不要不急の外出で社会全体の感染予防を妨害するようなことは、武道を志す人は絶対にしてはなりません。

           剣の2



 一方で、不要不急の外出を控える中、皆さんそれぞれ工夫して一人稽古に励んでいるかと思います。

 逆に、この時期に一人稽古をさぼっていると、せっかくこれまで稽古をしてきたのに、稽古再開時にとんでもなく業前が下がっていることになりかねません。

 皆さん油断せず、できるだけこれまで学んできた業の復習に取り組んでください。

 まずは、柳剛流居合です。

 居合を徹底的に、何度も何度も繰り返してください。

 柳剛流居合は、流祖・岡田惣右衛門が私たち後世の弟子のために、いつでもどこでも一人で稽古ができるように編み出してくれた、貴重な形であり業の体系です。

 100回抜けば100回分、1,000回抜けば1,000回分、必ず得ることがあります。

 繰り返します。

 柳剛流居合を、徹底的に練磨してください。

 そして、外出したいという我欲に負けることなく、ただ静かに一人で居(お)ること。

 これもまた大切な、武道における「心法」の修行です。

1910_柳剛流_浅間神社石碑

 (了)

4月の稽古は月末まで、すべて中止とします/(お知らせ)

2020年 04月03日 11:43 (金)

各位

 4月の稽古について、お知らせします。

 4日(土曜)の稽古については、すでに中止のお知らせをしており、それ以降の稽古については8日頃に改めてお知らせすると、先にお伝えをしました。

 その上で、現在の首都圏の状況をみますと、東京、埼玉、千葉ともに日に日に感染者数が増えており、各都道府県で週末ごとに外出の自粛要請が出されている状況です。

 こうした点を勘案すると、今月中のコロナ終息は難しいと思われます。

 そこで予定よりも早いお知らせになりますが、4月の稽古はすべて中止することとしました。

 まことに残念ですが、5月には稽古が再開できることを祈りましょう。

 特に、入門して間もない皆さんは、稽古への意欲が高まっているところに中止が続き、しかも再開のメドが立たない状況に、不満もあろうかと思います。

 しかし、ご自身とご家族の命を守るために、ここはひとつ気持ちを強く持って自粛に耐え、稽古再開を待ってください。

 それまでは、木刀の素振りや警視流立居合などを自習して、武芸の土台をしっかりと練り上げておいてください。

 古参の皆さんは、これを良い機会として一人稽古、特に柳剛流居合について深く向き合ってください。

 必ず大きな学びがあるはずです。

 初学の皆さんも古参の諸氏も、一人稽古について疑問などがあれば、メールまたは電話で庵主宛に問い合わせてください。

 普段なら、

「細かい点は、稽古場で直接指導・解説します」

 とするべき点についても、今回の稽古自粛期間中は特別に、メール・電話等での質問にも細かく丁寧に回答します(笑)。

 先の見通しは、今日の段階ではなかなかみえてきませんが、5月には稽古場で皆さんにお会いできることを楽しみにしております。

 なお5月の稽古については、4月27日頃に改めてお知らせします。

 それまでは各人が不要不急の外出をできるだけ控え、しっかりと栄養を摂り、十分な睡眠をとって、自己免疫を高めてコロナ感染予防に努めてください。 

武術伝習所 翠月庵
春燕軒 謹識

1909_柳剛流_一〇心

 (了)